コールセンターSVの年収は高い?管理14年で見た給料の差と本音

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コールセンターSVの年収と管理14年の給料への本音
読者

2次対応まで背負って、この給料。割に合うの?

コールセンターSVの年収相場と、リーダーとの給料差を比べます。

結論から言うと、求人の目安は年収448万円。ただ、SVだから高いとは私は言えません。

この記事の結論
  • 正社員の448万円は求人給与の中央値。現役SV全員の平均年収ではない
  • 私の現場ではリーダーからSVで月3〜5万円程度増。ただし責任も増えた
  • 基本給・賞与・残業時間をそろえ、社内で改善できるかで次を決める

あなたの状態から、先に確かめる点を選べます。

スクロールできます
状態次に確かめること
一時的な繁忙昇給条件が決まっているなら、改定額・条件・時期を上司へ聞く
時間の負担額面は相場内でも残業と休日対応が重いなら、働く時間と責任を比べる
仕組みの問題人員や評価制度が動かず負担が続いているなら、在職中に外の同条件求人を一つ選ぶ
無料ツール|約1分SVになって、
時給は上がった?下がった?
残業代が出ていない時間まで含めた本当の時給を、前の仕事と比べます。計算してみる

私はオペレーターからリーダー、SVを経て営業マネージャーになりました。昇格の差額と負担を両方経験した側から書きます。

昇格後に背負う仕事も気になるなら、引き受ける前に見る職場の条件が役立ちます。

参考記事:コールセンターSVはやめとけ?半分正解|避けるべき職場の5条件

プロフィール(著者情報)

かなめ/コールセンターSVの教科書 運営。元コールセンターSV・営業マネージャー。

コールセンターでSVと営業マネージャーを合わせて14年。営業マネージャーとして常時およそ50席・配下のSV約10名を見てきました。これまでの部下は延べ1,000人以上です。その管理者の側から、「そのきつさは本人のせいか、センターの仕組みのせいか」を切り分けて書いています。

当サイトの記事は、日本コンタクトセンター協会:コンタクトセンター企業 実態調査、厚生労働省:管理監督者の範囲の適正化、厚生労働省:カスタマーハラスメント対策の指針、厚生労働省:職業紹介事業に係る法令・指針、e-Gov法令検索:職業安定法 等の公的データ・業界団体の調査と、運営者自身のコールセンター管理者としての実務経験、編集方針に基づくものです。

目次

コールセンターSVの年収は求人中央値448万円

正社員SV求人の年収中央値448万円と内訳比較

コールセンターSVの年収は、まず何の数字かを分けると比べやすいです。

読者

平均より低かったら、転職したほうがいいの?

給与水準で結論を急がず、自分に近い求人条件へ絞ります。

コールセンターSVの平均年収は集計対象で変わる

求人ボックスの正社員SVの給与水準は448万円です。集計対象求人の中央値を示しています。

数字の意味には、次の違いがあります。

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数字の種類表しているもの使い方
求人中央値448万円。掲載求人の給与水準を順に並べた中央の値外の募集条件を探す入口
自分の額面控除前に支払われた給与や賞与の実績現職の待遇を知る土台
提示年収自分に示された採用時の条件入社を決める際の比較対象

表の448万円の出典:求人ボックス|コールセンターSVの仕事の年収・時給・給料

「平均年収」という表示でも、足して人数で割った平均とは別の意味です。働いているSV全員の給与調査でもありません。

別の職種の数字を引かない

厚労省のjob tagの職業統計も、名前どおりの職業より集計対象が広い場合があります。オペレーターの統計とSVの求人を引き算しても、昇格差にはなりません。

出典:job tag|コールセンターオペレーター

同じ条件の求人へ絞るほうが実用的です。平均以下でも残る理由はあります。

コールセンターのスーパーバイザーの年収は条件で比べる

同じスーパーバイザーでも、募集条件が違えば年収の比較はずれます。肩書きだけでは足りません。

比べる前にそろえたい条件はこちらです。

求人を並べる前の条件
  • 勤務地:通える地域か、転居が要るか
  • 雇用形態:正社員・契約社員・派遣社員のどれか
  • 経験の扱い:未経験の育成枠か、SV経験者の採用か
  • 担当範囲:チーム管理か、複数チームをまとめる仕事か

年収を12で割った額も、そのまま基本給にはなりません。賞与込みなら、月々の支給額は別に見る必要があります。

読者

年収は高くても、毎月の給料は少ないことも?

月給と賞与の配分が違えば、毎月使えるお金も変わります。生活費を払うのは年収欄ではなく、月々の給与です。

私なら先に決める条件

毎月の固定収入を増やしたいのか、年間の総額を増やしたいのか。この二つを分けてから求人を選びます。

どの部分が増える求人か分かれば、選ぶ理由もはっきりします。

年収の目安より自分の支給実績を先に出す

求人と比べる土台は、手取りではなく額面です。銀行への入金額と混ぜずに整理します。

用意するものは、給与と賞与の明細、源泉徴収票です。

自分の給与メモ
  • 給与:控除前の支給額と、基本給・手当の内訳
  • 賞与:実際に支払われた額と回数
  • 変動分:残業代やインセンティブがどれくらい含まれるか

給与収入は、税金や社会保険料などを引く前の額です。練馬区|住民税の仕組みでいう収入も、手取りとは異なります。

私は正社員SVでした。当時は役職手当が付き、残業代も基本的に別で出ていました。

マネージャーで管理職区分へ変わった際は、給与と手当の体系も変わりました。役職をまたいだ比較では、この違いが大事です。

額面を出せたら次へ

自分の年額と求人の目安の差が出たら、給与の内訳と働く時間も一緒に比べます。残業で増えた額まで基本給の強さに含めないためです。

かなめ

平均の上下だけじゃ、このしんどさは片づかない。

コールセンターSVの給料とリーダーとの差

筆者の昇格差は月3〜5万円増という現場の目安

コールセンターSVへの昇格で、給料はどれだけ増えるのか。私の現場の差と、企業の募集例を分けて比べます。

読者

責任だけ増えて、お金はちょっとだけなら嫌だな。

リーダーとの差は月3〜5万円が私の現場の目安

私のリーダーからSVへの昇格では、月3〜5万円程度増えました。年収では50万円前後の上積みでした。

私の当時の状況と、感じたことを分けるとこうです。

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項目私の場合
立場リーダーを経て正社員SVへ
給与の変化月3〜5万円程度、年収50万円前後増が目安
直後の感想責任にあまり見合っていないと感じた
振り返りマネージャーまで上がった点ではキャリアに意味があった

これは私の現場の目安です。同じ役職でも幅があり、残業やインセンティブで変わる数字として読めます。

私は25歳くらいでSVになりました。年上のオペレーターへの指導は、仕事そのものより難しかったです。

昇格した直後の本音

最初はうれしかったです。ただ、自分より経験の長い人を管理できるかという不安もありました。

給料が増える喜びより、責任が増える怖さのほうが大きかった。なりたての頃は、正直あまり見合っていないと思いました。

増えた額と役割はセットです。昇格前後の給与条件を自社で確かめると、期待だけで引き受けずに済みます。

オペレーターとの差は同じ会社の条件で確かめる

オペレーターとSVの差を知るなら、同じ会社の担当段階から追うのが確かです。

JR西日本カスタマーリレーションズの契約社員募集では、段階で条件が分かれています。

一つの募集内でも条件が違う
  • オペレーター業務の習得中:時給1,550円〜
  • バックヤード業務:時給1,630円〜
  • 正社員登用後のSV職:時給ではなく年収例も提示

出典:JR西日本カスタマーリレーションズ|コールセンターの現場をまとめるスーパーバイザー募集

バックヤードは、現場を裏から支える業務です。上の1,630円を全国のSV時給として読むのは違います。

読者

入社直後と、SVになった後は分けるんですね。

はい。研修中の給与、業務を任された後の額、正社員登用後の条件は別々です。

社内で比べる時も同じ

オペレーターとSVの提示額は、勤務時間と雇用形態もそろえます。残業代や成果に応じた手当を含む額なら、その内訳も必要です。

「OPよりいくら高いか」は、自社の増額を聞くほうが昇格後の生活に直結します。

コールセンター管理者の年収は役職の範囲を見る

コールセンター管理者の年収は、SVとセンター長を一緒にしないのが出発点です。

富士ソフトサービスビューロの名古屋のSV募集には、次の年収例があります。

役職を残して読むモデル年収
  • SVの入社1年目:375万〜483万円
  • キャリアアップ後の現場管理者:520万円
  • キャリアアップ後のセンター長:630万円

このSV募集では、残業代は別支給です。

※残業代は100%支給します。

引用:富士ソフトサービスビューロ|「コールセンターSV」

上位の年収例は、採用時の確約額ではありません。自分が応募する役職と、任される範囲をセットで読みます。

私のSVからマネージャーへの差は、月5〜8万円程度でした。年収で70〜100万円程度の差が目安で、責任範囲もかなり広がりました。

肩書きだけの話ではないんです。何を引き受ける給与か分かれば、上積みの価値も判断できます。

給料の差と一緒に、リーダーからSVで変わる責任を確かめたい人はこちらへ。

参考記事:コールセンターのリーダーとSVの違い3つ|楽ではないけど面白い

かなめ

なりたての不満と、後から感じた意味。両方ありました。

時給で見るコールセンターSVの年収

時給比較の3条件は実働時間・勤務日数・賞与と手当

コールセンターSVの時給は、単価だけなら簡単に比べられます。迷うのは、正社員の年収と並べた時です。

読者

時給が高いほうを選べば、年収も増えるのでは?

年間で働く条件をそろえれば、休日を削って増える額まで昇給と混ぜずに見られます。

コールセンターSVの時給は雇用形態を分ける

求人ボックスの同じ集計でも、時給の中央値は雇用形態で分かれています。

年収の集計と混ぜずに見ると、位置づけは次のとおりです。

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雇用形態求人給与の中央値年額を比べる時に要るもの
正社員年収448万円月給・賞与・残業代の内訳
派遣社員時給1,525円実働時間と勤務日数、別支給分
パート等アルバイト・パートは時給1,497円同じく勤務条件と賞与・手当の有無

出所は先ほどの求人ボックスの集計です。同じ人を雇用形態だけ変えて比較した数字ではありません。

時給制と派遣は同じ意味ではない

時給制は給与の決め方、派遣は働き方の区分です。先ほどのJR西日本の募集のように、直接雇用の契約社員でも時給制があります。

契約社員という言葉だけで、賞与や手当の有無も決めつけないほうがいいです。勤務先ごとの提示条件で読みます。

選ぶ基準を一つにしない

時給の高さを重視する人も、年間の収入を重視する人もいます。欲しい休日と続けられるシフトを守れるかが、金額を比べる前提です。

自分が働ける条件の中で、収入を比較できます。

年収換算は実働時間と勤務日数をそろえる

時給を年額へ直す時は、実働時間・日数・別支給分の三つをそろえます。

計算の前に必要なのは、求人票にある次の条件です。

計算に入れる3条件
  1. 1日の実働時間:休憩を含めない働く時間
  2. 月の勤務日数:自分が続けられる日数
  3. 賞与・手当:あるか、いくらか、支給条件は何か

たとえば時給1,525円で、実働8時間・月20日なら次の試算です。

給与本体だけの仮計算

1,525円 × 8時間 × 20日 × 12か月 = 292万8,000円

8時間と20日は説明用に仮定した条件。賞与・別手当や勤務日数の変動は含めていません。

この額が、そのまま実際にもらえる年収にはなりません。残業代や各手当は、確認できた分だけ別に足します。

私は繁忙期に、SVが毎日残業する一方で残業の少ないベテランオペレーターを見ていました。責任まで考えたらそちらがいいのではと思ったんです。

同じ給料でも、帰れる時間や背負う責任で納得度は別です。金額だけを見ていると、抜け落ちてしまいます。

かなめ

帰る時間まで全部差し出すなら、私は迷います。

年収例は登用や泊勤務の条件まで読む

求人の年収例は、いつ・どんな勤務で適用されるかを見落とすと、自分の額を読み違えます。

先ほどのJR西日本カスタマーリレーションズの募集例は、正社員登用後の数字です。

◆SV職の年収例(正社員登用後)

引用:JR西日本カスタマーリレーションズ|コールセンターの現場をまとめるスーパーバイザー募集

年収例390万円には、次の支給を含みます。

登用後の年収例の内訳
  • 月給:28万3,000円 × 12か月
  • 泊勤務手当:2,000円 × 月4日 × 12か月
  • 残業手当:月平均5時間の例で1万1,690円 × 12か月
  • 期末手当:年0.95か月分

入社直後の契約社員に、その年収が提示されるという意味ではありません。泊勤務なしの年額へも、そのまま移せない数字です。

読者

金額はよくても、泊まりの勤務を続けられるかな。

年収例を選ぶ時は、勤務条件も一緒に選びます。自分に難しい条件なら、額が下がっても比較対象を探し直せばいいです。

自分の条件へ戻す

実働時間・勤務日数・賞与や手当を求人票に書き足すと、年額の見通しが立ちます。時間に対する収入の比較には、冒頭の実質時給計算も便利です。

かなめ

その働き方まで引き受けられるか、ですよね。

同じ年収でもコールセンターSVの負担は違う

給与の内訳・働く時間・責任と裁量で負担を見る3軸

コールセンターSVの年収が相場内でも、納得できないことはあります。給与の内訳と、手放している時間を分けて考えます。

読者

安すぎなくても、この働き方はずっと続けられない。

給料への不満は気合いで片づけなくていいです。足りないものを言葉にすると、相談先も変わります。

基本給と賞与を分けて毎月の収入を見る

同じ年収でも、毎月の固定収入は別です。賞与頼みかどうかで、生活の組み方も変わります。

明細と求人の給与欄は、次のように分けると読みやすいです。

スクロールできます
項目見るところ暮らしとの関係
基本給毎月の給与の土台固定の生活費を考える材料
定額手当役職手当などの額と条件役職や勤務条件が変わった時の影響
賞与実績・算定期間・支給条件年間の総額と、初年度の見込み
変動分残業代・成果に応じた手当残業や成果が変わる月の収入差

ハローワークの求人票では、昇給・賞与欄も実績ベースで正確に書くよう案内されています。

賞与の実績と自分の見込みを分ける

先ほどの富士ソフトの募集は、月給24万円以上に残業代と年2回の賞与を加える形です。賞与実績4.3か月分は、将来の支給を約束する数字とは分けて読みます。

月給の全額が賞与の計算に使われるかも、別の条件です。月給に月数を掛けただけで、自分の年収を決めないほうが確かです。

毎月ほしい額から考える

毎月の不足を減らしたいなら、先に見るのは基本給と定額手当。年額だけ増えても、月々の支払いが苦しければ不満は残ります。

手当を外した給与も分かると、残業軽減と生活費の話を一緒に進められます。

残業と休日対応を含めて働く時間を比べる

年収が増えても、残業が増えた結果なら同じ時間の昇給とは別です。働く時間も合わせて比べます。

私の当時の負担には、普段と忙しい月で差がありました。

私の残業と連絡の記録
  • 通常の残業:月20〜30時間程度
  • 繁忙期や立ち上げ時期:月40〜60時間の月もあった
  • 休日・夜間の連絡:多い時期で月2〜4回。管理職でさらに増えた

毎日遅いというより、問題が起きた日に一気に伸びる仕事でした。連絡回数は、休日出勤した回数とは違います。

給料は上がりました。でも、休日まで仕事を考えた時期は「この差額でこの責任か」と思っていました。

求人を比べる際は、固定残業代も分けます。一定時間分の残業代を含む支給があるなら、確認箇所は次の三つです。

固定残業代の確認欄
  • 固定残業代を除いた基本給
  • 対象になる時間数と金額
  • 超過した分の追加支給

固定残業代が実際の割増賃金に足りなければ、差額の支払いが要ります。

割増賃金の額を下回るときは、その差額を支払う必要があります

引用:厚生労働省|固定残業代を支払うこととすれば、残業や休日勤務をさせても別途に残業代を支払わなくてよいでしょうか?

制度名より、額と対象時間を読む。休日対応を含めた負担も、別に記録すると相談しやすいです。

責任と裁量が釣り合うかで給料の納得度は変わる

給料に見合うかは、責任の大きさだけでは決まりません。自分で変えられる範囲も大事です。

私には、役職が上がって面白くなった部分もありました。

私が得た裁量
  • チームの運営を変える
  • 研修の内容を変える
  • 人員の配置を決める

オペレーター時代にはなかった面白さでした。負担があっても、運営を動かせる手応えはあったんです。

営業マネージャーとして常時およそ50席と、配下SV約10名を見ていました。人員計画や予算、クライアントとの交渉まで責任が広がりました。

金額と一緒に比べたいのは、この二つです。

動かせる余地も確かめる
  • 自分の担当で変えられることがあるか
  • 上司へ相談して動く余地があるか

確認する範囲を分けると、話が具体的になります。

責任と一緒に見るもの
  • 結果を求められる範囲:応対品質や生産性のKPI、育成、勤怠など
  • 自分で動かせる範囲:配置、研修、対応ルールの見直しなど
  • 上司の判断が要る範囲:人員や予算の変更、重大な対応など

三つの比較軸を一つのメモにすると、昇給と負担軽減のどちらが必要か見えてきます。

比較メモの見出し

給与の内訳/残業と休日の対応/責任と裁量

現職と候補の求人を同じ見出しで書けば、額だけでは見えない差も説明しやすいです。

給料以外の疲れがどこから来ているかは、三つの質問で切り分けられます。

参考記事:コールセンターSVがきついのは自分のせい?3つの質問で切り分け

かなめ

責任を持つなら、変えられる部分もほしいです。

コールセンターSVの年収に納得できない時の選択

続ける・社内相談・外の条件を見る3択と改善の見込み

コールセンターSVの年収と負担を比べたら、改善できる場所で行動を分けます。全員に転職を勧める話ではありません。

読者

減収も怖いし、このまま我慢するのも嫌です。

昇給の条件と時期が具体的ならSVを続けていい

社内で給与と負担を改善できる見込みが具体的なら、SVを続けていいです。

不満の原因と、改善の見込みを分けると選びやすくなります。

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原因改善の見込みと向く選択次に聞くこと
一時的な繁忙配置や昇給を調整できるなら、残って社内相談改定額・条件・時期
役職・時間会社より役職や勤務時間がつらいなら、社内で調整変更後の給与と担当範囲
仕組みの問題評価や人員の仕組みが動かないなら、外の条件を比較同じ地域・働き方での提示条件

私が残った理由には、育成途中のメンバーへの思いもありました。もう少しやれば次の役職に上がれる時期でもありました。

残る理由が具体的なら待つ意味はある

次の役職も視野に入っていた私には、続ける意味があったんです。あなたが残るなら、給与の変化まで聞けると安心です。

上司への質問は、次の三点に絞れます。

昇給の話で聞く3項目
  • 改定額:何が、どれくらい増えるのか
  • 条件:どの評価や業務が改定につながるのか
  • 時期:いつの評価で、いつから反映するのか

社内で話が進むなら、外部サービスへの登録を急がなくていいです。ただ待つより、改善の見込みを聞く一手が先です。

年収より負担を減らしたいなら役職の調整も選べる

会社に残りたい気持ちがあるなら、退職より先に役職や配置の相談が選べます。給与の変化も一緒に聞くのが要点です。

私は管理者として、早い段階で相談してもらえるほど助かっていました。退職を決める前なら、配置変更で解決できる場合もありました。

つらい原因がSVの役職だけなら、会社まで辞める必要がない場合もあります。

相談する内容を、負担と給与の両方で分けます。

役職や配置を相談する前の確認
  • 変えたいもの:担当人数、対応範囲、勤務時間、役職のどれか
  • 給与の変化:基本給・役職手当・残業代がどう変わるか
  • 残したい条件:毎月必要な収入と、守りたい休日

「降りても給料は同じ」とは先に決められません。減る収入と軽くなる負担を知ってから、選ぶ余地があります。

読者

辞めるか我慢するか、二択にしなくていいんですね。

会社・業務・上司・役職・勤務時間を分けると、相談の的は明確です。全部が嫌なのか、役職だけがつらいのかでも話は違います。

役職だけ降りる場合の変化は、退職する選択と分けて読めます。

参考記事:コールセンターSVを辞めたい|役職だけ降りるなら5つが変わる

評価制度が動かないなら在職中に外の年収を比べる

昇給も負担の改善も見通せないなら、辞める前に外と比較です。給与のあるうちなら、条件を選んで動けます。

比べる順番は、次の三つです。

STEP
自分の年収と時間を記す

控除前の年額と、普段・繁忙期の残業を分けます。給与以外に変えたい条件も一つあると、比較の目印になります。

STEP
同じ地域と雇用形態の求人を選ぶ

探すのは、続けられるシフトの求人です。金額が上がる代わりに増える仕事も比べます。

STEP
差が出た条件を質問する

採用時の提示額と手当の条件を、雇用主や相談先へ聞きます。モデル年収だけで入社を決めるのは、まだ早いです。

私も市場価値を知りたくて、複数の転職エージェントと面談しました。「SV」という肩書きだけでは、外の会社に仕事内容が伝わりにくいと実感しました。

手段は、誰かに求人を探してもらう方法だけではありません。自分で質問を進められるかで選べます。

外の条件を確かめる手段
  • 自分で求人を検索して応募:候補と質問が決まっている人向け
  • ハローワーク:地域の求人と職業相談を無償で使いたい人向け
  • エージェント相談:SV経験と求人条件を結びつける支援がほしい人向け

ハローワークは、無料で相談できる公的な選択肢です。

さまざまなサービスを無償で提供する、国(厚生労働省)が運営する総合的雇用サービス機関です。

引用:厚生労働省|ハローワーク

上司への質問か求人一件。自分に要る行動を一つ選べば、退職の結論を出す前に材料が増えます。

無料ツール|約1分そのきつさ、あなたのせい?
センターのせい?
いちばんつらいことから答えるだけ。続ける・見極める・社内で動く・外に出るのどれが合うかが分かります。1分で診断する

求人を選んだら、未確認の給与条件を一つメモします。社内相談なら、聞く相手を決めるところからです。

かなめ

決心より先に、残る理由か外を見る理由を一つ見つければ十分です。

コールセンターSVの年収でよくある質問

読者

残業代や賞与の見方も、念のため知りたいです。

コールセンターSVで年収500万円は狙えますか?

年収500万円以上のモデル例を持つSV求人はあります。本文で扱った富士ソフトの募集は、入社2年目の例が430万〜550万円です。自分の採用条件とは分け、経験の評価や支給内訳を聞いてから判断します。

コールセンターSVの年収は手取りですか?

本文の求人年収は、税金や社会保険料などを引く前の額面です。給与明細の手取りとそのまま比べると、現職が低く見えてしまいます。手取りは控除条件で変わるため、一律の割合へ換算せずに読みます。

コールセンターSVのボーナスは必ず出ますか?

SVという役職だけでは決まらず、会社の支給条件次第です。求人の賞与実績と、自分の入社後の見込みは分けて読みます。雇用契約や賃金規程、算定の対象期間、支給条件を確かめると初年度の比較もしやすいです。

コールセンターSVになると残業代はなくなりますか?

SVという肩書きだけでは決まりません。労基法上の管理監督者かどうかは、職務・責任と権限・勤務実態などで判断されます。厚生労働省の管理監督者の説明を踏まえ、社内の時間外手当の扱いも確かめます。

コールセンターSVの年収は資格で上がりますか?

資格手当や昇格要件の有無による違いです。資格を取れば一律に増えると決めず、自社の賃金規程や評価項目を先に見ます。一度だけの資格取得奨励金と、毎月支給される手当も分けて聞くと確かです。

分からなかった項目に絞って、聞く先を選べます。

スクロールできます
残った疑問聞く先
現職の条件手当・賞与・昇格条件は、上司や人事・給与担当へ
応募先の条件自分への提示額は、採用担当、または利用している相談先へ

質問が決まれば、年収欄を眺めるだけの状態から進めます。不明な条件を残して、退職まで決めなくていいです。

かなめ

大きい年収より、自分への提示額を聞きたいですね。

年収に納得するために給与と働く時間をそろえる

コールセンターSVの求人中央値は、比べるための入口です。続ける価値は額面と負担を合わせて判断します。

選ぶ行動は、次のどれか一つです。

スクロールできます
状況次の一手
改善が具体的社内で給与と負担を改善する見込みが具体的なら、残って改定条件を聞く
役職・時間会社より役職・勤務時間がつらいなら、給与の変化を含めて社内で調整する
仕組みの問題評価制度や人員の仕組みが動かないなら、在職中に外の同条件求人を比べる

「給料が安い気がする」で終わらず、次に聞きたい条件を一つ言葉にできます。昇給の話でも、休日を守る相談でも、自分の希望が出発点です。

読者

金額だけじゃなくて、何を変えたいかなんですね。

私にも、増額だけでは納得できなかった時期がありました。給料が上がった喜びと負担への不満は、両方あっていいんです。

次に読むなら

外の行き先を確かめたい人は、SVから転職する候補の種類へ。

経験を給与条件につなげて伝えたい人は、職務経歴書に書く数字の拾い方へ進めます。

✓合わせて読みたい

参考記事:コールセンターSVの職務経歴書|盛らずに書ける数字の拾い方

かなめ

責任も休みの価値も、給料を考える時に入れていいです。

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この記事を書いた人

元コールセンターSV・営業マネージャー。新入社員のオペレーターから入り、リーダー、SVを経て営業マネージャーに。SVと営業マネージャーを合わせて14年、常時およそ50席・配下のSV約10名を見てきました。これまでの部下は延べ1,000人以上です。今は現場を離れ、管理者の側から「SVのつらさの正体」と「続ける・辞める・次の行き先」を本音で書いています。

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